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チラシデザイン作成に役立つおさえておきたいデザイン構図のポイント

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 チラシデザイン作成に役立つおさえておきたいデザイン構図のポイント

チラシデザインを作成するうえでは必ず技術やセンスはかかせないことですが、全体の構図をしっかり考えることも重要なことです。様々な制作ツールが使えるようになったことで、すっかり構図自体が見落としがちな要素になりましたが、チラシデザインを仕上げるために知っておくと役立つポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

チラシデザインを決める構図とは

ここでは「構図」とはデザイン全体のバランスのことを指します。チラシデザインは主に文字情報、イラスト、写真や余白を組み合わせて形成されています。OfficeのWordを例に見ると、新規データを作成すると段落の行間に合った四隅の余白が標準で設定されています。Powerpointも同様、あらかじめ用意されたテンプレートを使用すれば初心者でもバランス良く各要素を配置することができます。しかしながら、Illustratorのようなプロ仕様の作成ソフトは自由自在に余白、行間と文字間のスペースを設定することができるため、全体の構図を決める際、全体構図に迷いが生じやすくなります。構図のポイントを知っていれば、この迷いを回避できるようになります。

注目ポイントを決めよう

チラシデザインの目標の一つはいかに情報をわかりやすく伝えることですが、あらかじめ中心となる最も重要な要素を素決めておくことでバランスの取れた見やすいチラシデザインに仕上がります。コンサートチラシならイベント名と開催日、商品紹介なら商品画像とキャッチコピー、中心となる要素から他の情報へ誘導していく方法でまとめていけば迷わずに情報を配置することができます。

視線の誘導を意識したデザイン

情報が増えればどんなクォリティの高いチラシデザインも情報伝達が難しくなっていきます。日本で一般的に作成されるチラシデザインは海外のデザインに比べ比較的に文字情報が多く、見慣れた方でも沢山文字が配置されていれば情報がキャッチしにくくなります、デザインを工夫することで、視点の誘導を利かせてわかりやすいデザインに仕上げることができます。ライン作図をデザインに取り入れたり、または余白を有効的に活用することで、誘導したい場所へ視点を自然に向けることができます。

拡大縮小でバランス構図良いチラシデザインを

構図を決める上でかかせないのが各要素の大きさのメリハリをつけることでしょう。見出しは大きく、小見出しはそれより小さく、または色分けをしたり全体構図のバランスを整えていきましょう。重要な写真は大きく、補足説明画像は小さくすることなど大小のメリハリをつけるように心がけましょう。

各要素のバランスの釣り合いを考える

文字や画像の大きさと色によって上下左右の配置を決めるのですが、要素それぞれの重さをイメージしながら構図を考慮するとバランスの整った美しいデザインに仕上げることができます。薄い色の要素や小さな文字がら「軽く」、濃い色の要素、または大きな文字の見出しなどは「重い」という考え方になります。また余白も重さを考える上でとても重要であり、スペースを設けることでしっかりバランスの釣り合いをもたらせてくれます。

同じテーマの写真やイラストを使用する

テキスト、余白と写真が綺麗に配置できてもバランスが良くないと感じた場合は写真のコントラストを調整したり、イラストの場合は似たティストのイメージに変えることで、改善できることがあります。何度も配置しても迷いが生じた際は元の写真やイラスト素材を見直すことも必要かもしれません。

まとめ

チラシデザインを作成する際はメリハリをしっかりつけながら、余白も重要な要素と考慮したうえで、バランス良い構図を考えましょう。お気に入りのデザインを真似しながらデザイン作成することで、より早く正しい構図に辿り着けますので、様々な作品を参考にしながら効果的なチラシデザインを作成してみましょう。