SNSとはソーシャネットワーキングサービスを省略した言葉ですが、インターネット上で人と人のつながりや交流の場として活用されている会員制サービスのことです。FacebookやInstagramなどが有名ですが、趣味をはじめ、さまざまなジャンルで交流のきっかけを作ることができる便利なツールです。無料で始められることからも是非おすすめしたいのですが、抑えておきたいポイントをご紹介したいと思いますのでこれからはじめたい方は参考にしてみてください。
SNSには様々な機能が備わっていることで、手軽に情報を投稿できる機能が大きな特徴といえます。以下の特徴でSNSを使い分けると良いでしょう。
交流系のSNSで一番有名。全世界の人々と交流するならこの一択でしょう。海外なら履歴書がわりに使えるほど重要なSNSです。基本的に実名で登録する必要があるので、あなたがどんな人と繋がっていて、そしてどんなことに興味を持っているのか、Facebookを見るだけでわかってしまいます。個人情報の流出で懸念されている面もありますが、海外の人々と仕事をするならかならずアカウント作成をしておきましょう。
言わずと知れた短文の投稿が特徴のSNSです。トランプ大統領も活用していることで「つぶやき」がニュースで話題になるほど、芸能人やさまざまな著名人も利用しており、手軽に情報を拡散できる可能性を秘めているSNSといえます。Facebookとは異なり、匿名でもアカウント作成ができるため、フェイクニュースや犯罪にも利用される特徴があり、Facebookに比べ信頼性に欠けるところもありますが、日本では匿名性が功を奏してか利用者は多いツールで利用価値が高いといえます。
無料通話と無料メッセージが送受信できるツールとしてもっともポピュラーなSNSでしょう。スタンプ送信やグループでのメッセージ交換など、メール送受信ではできなかったリアルタイムの情報交換を実現できたことで一躍注目されるようになりました。日本ではメッセージの送受信ツールはLineが一番有名なすが、各国で利用されているメッセージの送受信ツールは様々です。有名なところではWhatsApp、KakaoTalk、Zaloなどがあり、必ずしもLineが使われているとは限りません。
Line
インスタ映えという言葉で知名度を上げてた写真系のSNSです。スマホのカメラ機能が向上したことで手軽に誰でもプロのような写真が撮影できるようになったことがさらにブームを後押ししたといえます。きれいな写真が撮れても見てもらえる人がいなければ写真は楽しめないものです。タグ機能を備えることで写真を通じて同じ趣味の人たちと繋がれることこそInstagramの魅力でしょう。また、写真を手軽に加工できることも大きな特徴で、明るさや色のバランスが手軽に補正できます。
子供達や若い世代の間では一番人気のある動画系SNS。ユーチューバーが人気の職業ランキングに登場すると時代の流れを感じてしまうのですが、多くの芸能人がYoutubeにチャンネルを作って動画投稿をしていることから近い将来、テレビの視聴率を逆転するとも言われています。流行にとらわれず、興味のある番組だけを視聴できることはSNSの特徴のひとつでありますが、一度自分のYoutubeアプリと友人のYoutubeアプリを比較するとその違いは一目瞭然でしょう。なぜならあなたが見る動画と連動して、似たようなジャンルの動画をおすすめに表示するため、関連動画はかならず人それぞれ違った表示がされます。
Youtube
上記のSNSのほかにも様々なSNSは存在します。大規模な投稿サイトもあれば、簡易的な掲示板だけを備えた個人の日記ブログで交流が進むケースもあり、SNSは様々な手法で今後のインターネットの情報発信を担う重要なサービスであることは間違いありません。以下のポイントを押さえることでSNSを上手に活用できるようになります。
SNSは自分自身でなんでも全世界に情報発信できてしまうことは最大の喜びになるでしょう。しかしその喜びを感じるためには分かち合う仲間を見つける必要があります。Facebookなどを通じて話題性が近いグループを見つけてそこで情報発信をしていくことは有効的な方法であり、グループのジャンルが近ければ近いほど拡散率もグンとあがります。
まずはあなたにしか発信できない特技を決めましょう。企業ならオンリーワンのサービスを見つけることです。動画、短文、匿名性などの特徴を見極めながら、適切なSNSを選んで投稿してみましょう。なんらかの反応があれば、見知らぬ人々と繋がるようになり新しい世界が発見できるかもしれません。