株式会社アルテソリューション
 

WORDやPOWERPOINTなど、一般的なツールでチラシデザインは誰でも簡単に作成することができようになりました。本格的なデザインを作成することも、以前に比べソフトや情報の入手しやすさから、ADOBEのILLUSTRATORやPHOTOSHOPなどのプロ仕様ソフトからはじめるのも良いかもしれません。しかしながら、いざと作成してみると思い通りのチラシデザインに出来上がらないものです。チラシデザインは絵を描くことと同じように、数をこなしていけば上達していくものですが、はじめのうちはどうすれば良いのかわからなくなってしまいます。そこで、今回は初心者のためのデザインの重要なポイントをいくつかご紹介したいと思いますので、これからチラシを作成したいと思っている方は是非参考にしてみてください。


情報のメリハリをはっきりさせるように心がけよう


チラシデザインを作成する際、様々な情報を載せていくのですが、それぞれの情報のメリハリをしっかりさせることで見やすいデザインに仕上げることができます。以下の2つの画像を見比べてみてください。単純に並べるだけでなく、しっかりメリハリをつけるだけで、大きい文字だけでなく、小さい文字も視覚的に見つけやすくなることがわかります。




キメ細かな飾りをつける


イラストレータやWORDで作成すると四角や円形などの基本図形を配置して仕上げようとしまいがちですが、細かい飾りをつけるだけでセンスのあるデザインに変えることができます。例えば四方の角縁にちょっとした加工をするだけ普通の四角形よりも洗礼された飾りに見えるはずです。



グラデーションや影を多用しないように気をつける


ソフトウェアのバージョンアップにより簡単に様々なエフェクトを作ることができるようになっていますが、これらの機能はプロのデザイナーにとっても使い方が難しいのです。グラデーションひとつでも全体の色、光の角度、バランスを考慮した上で使用するのですが、慣れないうちに多用すると却って伝わりにくいデザインになってしまいます。シンプルに、エフェクトを使わなくても上品なデザインを作成することは可能なのです。




フォントは極力3〜5つ以内に


情報が多いチラシの場合、メリハリを強調する目的でいろいろなフォントを使用したくなるかもしれませんが、情報をわかりやすく伝えたいのなら、なるべくたくさん使わないようにしましょう。タイトルと本文の違いだけはっきりしているだけで、とても伝わりやすくなります。



デザインの色を統一してみる


真っ赤なチラシ、真っ青なチラシなど、使用する色を絞るだけでインパクトのあるデザインに仕上げることができます。配布方法によってはせっかく作った大切なチラシも他のチラシに埋もれてしまったら同等に見られてしまいますが、シンプルに単色のチラシなら目に止まりやすくなるはずです。




まとめ


いかがでしたでしょうか。チラシデザインだけでなく、プレゼン資料やホームページバナー制作にも活用できるポイントばかりですので、是非参考に試してみてください。




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