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デザインの効果を左右する色の心理効果

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 デザインの効果を左右する色の心理効果

デザインの効果を左右する色の心理効果


デザインを考える時に悩むことの一つが色使いでしょう。どんな商材を誰に届けるのか商材情報をしっかり準備していても、全体の配色バランスによって伝わる第一印象は大きく変わります。そこで色が持つ心理効果をまとめてみましたので、これからチラシデザインの制作を検討している方は是非参考にしてみてください。

寒色と暖色の使い分け



寒色とは青、青緑、青紫など冷たさを表現し、暖色とは赤、オレンジ、黄など暖かさを表現する色のことを指します。また、どちらにも該当しない緑や茶などの色は中性色となります。料理の暖かさを表現したい場合、クーラーの売り出しチラシなどに寒色と暖色を意識して配色を決めることで第一印象を劇的に向上させることができるでしょう。

軽い色と重い色



明度が高い色は軽い印象を与え、そして明度が低い色は重い印象を与えることができます。車やエンジンなど重い商材には明度の低い色を、綿菓子のような軽い商品には明度の高い色を使うようにすることで商品の重さを想像させることができます。

興奮色と沈静色



赤、オレンジ、ピンクなどの色は興奮色になります。情熱的な踊りのフラメンコに使用される赤色がイメージしやすいでしょう。反対に沈静色は寒色系の青、緑などの色で平静、安らぎを表現したい場合に使用します。集中力を高めるための商材、スクールやオフィスのデザインに適している色になります。



各の心理的効果


青 


副交感神経を刺激し、呼吸、血圧、体温を下げる効果があると言われています。青色は不眠症の治療にも使用されています。精神的に落ち着かせる作用があります。

赤 


交感神経を刺激し、呼吸、血圧、温度を上げる効果があると言われています。食欲を増進させたり、またはやる気を起こさせるエネルギッシュな印象を与えます。そのほか、警戒心、注意力を喚起し、感情的興奮をもたらす効果もあります。

オレンジ 


陽気な印象、新陳代謝をよくする効果があり、食欲の増進、血管や自律神経を刺激します。

黄 


運動神経と脳を活性化。明るさと希望を与えます。

緑 


安心感と情緒の安定、リラックスさせる効果があります。組織細胞を作る力の促進。

紫 


優雅さを表現、集中力アップ。運動神経の働きを抑制する効果があります。

黒 


力強さ、高級感を与えます。同時に恐怖や悪のイメージを持つ色でもあります。

白 


純潔さを表すことで、信頼感と安全性、始まりや出発のイメージを与えます。善のイメージがあります。


色のポジティブイメージとネガティブイメージ

正義 ・純粋・清潔・平和・新しい・天国・空虚・無

クール・高級感・重厚感・威厳・恐怖・悪・上質・闇・不吉

高揚・活力・情熱・革命・興奮・警戒・争い・燃える・危険・怒り

オレンジ

陽気・明るい・喜び・活発・暖かい ・好奇心・美味しさ・親しみ・わがまま・下品

元気・軽快・愉快・希望・ビタミン・エネルギー・注意・緊張

癒し・調和・健康・安らぎ・幸福・新鮮・バランス・平穏・安全・保守的・未熟

信頼感・爽快感・誠実・眠り・落ち着き・悲哀・冷たい・冷酷

上品・優雅・芸術・エキゾチック・神秘・高貴・不安・心配・欲求不満・不安定

ピンク

可愛い・幸福・愛情・エロティック・女性的・ハート・恋・幼稚

まとめ


このように私達の生活の中で色は様々な心理効果を与えます。色をうまく活用することで視覚的な情報伝達をより効果的にすることができるでしょう。是非チラシやホームページのデザイン制作に役立ててみてください。