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良質なチラシデザインを見極めるポイント

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 良質なチラシデザインを見極めるポイント

クラウドソーシングの普及で手軽にチラシデザインが依頼できるようになりました。デザインという仕事は資格を必要としない業界ですので、出来上がりのクォリティーは千差万別で、依頼をする際、経験豊富で確かな腕を持ったデザイナーかどうかを見極めることは難しいものです。外注デザイナーを選ぶ際、気をつけておきたいポイントをご紹介しますので、デザインの外注を検討している方は是非参考にしてみてください。


有料フォントを正しく使いこなせているか


フォントは皆同じように見えますが、有料フォントの方が無料に比べ美しくデザインがまとまります。代表的なフォントではモリサワフォントやフォントワークス、Adobeフォントがあります。フォント名では、ゴシック体は新ゴPro、明朝体では筑紫明朝、英文ではHelvetica、といった有名なフォントがあります。デザイン経験のない人が有料フォントかどうかを見極めることは難しいかもしれませんが、大手メーカーチラシやゲームの説明画面、有名ブランドの看板デザインは必ず有料フォントを使用しています。これらの媒体や資料と比較をしてみて、似たフォントが使用されているかどうか確認をしましょう。

チラシデザインの配色はバランスが良いか



Adobe Color
https://color.adobe.com/ja/create


チラシデザインをきれいに仕上がるためには配色はとても重要な要素のひとつですが、色の組み合わせを間違えるとせっかくのきれいなデザインも台無しになってしまいます。逆に配色が正しいと経験の浅いデザイナーでもプロ並みのデザインを作成することができるくらい重要な要素のひとつといっても過言ではありません。デザイン制作ソフトを提供しているAdobe社でも配色を決めるためのサイトを公開しているくらいですので、配色を考えてデザインが制作されているかどうかを気にしてみると良いでしょう。



写真加工ソフトが使いこなせているか



文字数の少ない海外デザインではPhotoshopなどの画像加工ソフトを扱うことは必須と言ってもよいかもしれませんが、文章配置がデザイン制作のメインになる日本語チラシでは写真加工はつい手抜きになりがちな作業のひとつです。基本的に写真やイラストを加工して、出来上がった全体イメージに対して、文字が配置されていますが、写真を加工もせずにただ並べてデザイン制作を完結させてしまうデザイナーさんが見受けられます。正しくカラーコントラストを合わせているか、素材を加工せず、そのまま使用していないか、確認をしておきましょう。

まとめ


売りたい商品をきれいに紹介できるかがデザインのポイントですが、デザインを外注で依頼した場合、上記のポイントは最低限クリアしておきたい項目でしょう。その他、キャッチコピーやテキストが適切な文章になっているのか、また、商品写真を正しく撮影しているのか、イラストを使用する場合無料のイラストを使用していないか、外国語を使用した場合、自動翻訳機に頼っていないかなど、気をつけるポイントは他にもたくさんありますが、上記の項目を踏まえて信頼できるデザイナーさんを見つけて効果的なチラシデザインを作りましょう。