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集客というチラシが持つべき本来の機能とは

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 集客というチラシが持つべき本来の機能とは

皆さまがチラシを作成して配布する目的とは、集客ツールとして機能させることに他なりません。しかし、配布しているチラシが集客できていないと考えている人は少なくないと思います。特に折り込みチラシの場合には、“一緒になった他のチラシに紛れてしまい、読まれていないのでは・・”と考えるかもしれませんが、それは現実から目を逸らしているだけと考えられます。その時点であなたが制作したチラシは機能していません。見る人の興味を引き付けられず、行動を起こすよう促すこともできていないためです。集客というチラシが持つべき本来の機能について、以下に簡単にまとめてみますので、参考としながら、デザインを見直してみてはいかがでしょうか。

チラシが持つべき機能は、「知らせる」「理解させる」「行動させる」という3つのものです。知らせるためには目に付きやすく、興味を引くものでなければなりませんし、理解させるためには、わかりやすいデザインと構成でなければならず、行動させるためには、得する情報や特別なサービスが盛り込まれていなければなりません。

まず「知らせる」ためには興味付けをしなければなりませんが、これは2段階で考える必要があります。アイキャッチャーで目を捉え、コピーで気持ちを捉えるのです。この双方ができて初めて内容に目を通してもらえるようになります。そして、いかにわかりやすい内容とするかを考えることで、「理解させる」ための機能が保たれます。例えば商品を販売したい場合には、その商品を使用している誰かの画像を掲載するのもいいでしょう。そして、最後に“いま行動しなくては!”と思わせる内容を含むことで、ターゲットのアクションを起こします。

上記はあくまで要素なので、これらを組み合わせなくてはなりません。そのとき、つい余白がなくなるように配置したくなるかもしれませんが、プロのデザイナーほど余白を大切にしながらレイアウトしていることを念頭に置いてみてください。余白をコントロールすることで、見る人の視線を誘導していくことができるのです。

ツールが発達したおかげで、プロと一般の人のデザインには差がなくなってきたように思えますが、あくまでそれは表面上に過ぎず、チラシの機能に着目してみれば、話はまったく異なってきます。視覚誘導、情報の整理の仕方は、プロならではのノウハウが発揮されますので、まずはプロにチラシ制作を依頼してお手本を得てみるのもおススメです。